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望まないメール受信料

家庭に送られているDMの郵送料は、その送付元の業者が負担をしている。邪魔であれば、ポストに入っているDMを読むことなくゴミ箱に捨てることも可能だ。電子メールもパソコンのメールであれば、現在では、常時接続のサービスとなっているために、送受信に料金は加算されない(従量制の場合は、利用時間との関係により加算される場合もある)。しかし、DMの主戦場が携帯電話の電子メールに移行していく。携帯電話の無料の出会い系サイトメールは、発信者のみならず、受信者も負担する仕組みだ。このようなDMが多ければ、望まないメール受信料を利用者が負担しなければならない。このようなDMは、いつしか「迷惑メール」と呼ばれるようになり、社会問題化していく。携帯電話会社などに寄せられた「迷惑メール」への苦情相談件数は、二〇〇一年六月までに一四万件を超えていた。また、NTTドコモに限れば、 一日あたり九・五億通のメールのうち、約八億のメールが、実在しない宛先だった(二〇〇一年一〇月の平均値)。そうした実在しない宛先のメールが多くなるのは、数字やアルファベット、記号を組み合わせてメールアドレスを作成するソフトがあり、 一斉に送るからだ。こうした「迷惑メール」の規制という世論がどこからともなくわき上がってくる。

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